ポケモン基礎知識 ~種族値編~
「さて、今回から基礎知識を説明していきまーす!」

「よろしくお願いします!」

「では、まず質問します。フーディンとツボツボの違いは!?」

「えっと・・・、フーディンは特攻が高くてツボツボは防御と特防が高い・・?」

「そうですね。
このようなポケモンの種類ごとに決まっていてそのポケモンの能力の特徴を 現すのが
種族値という数値なのです。」

「ポケモンの種類ごとに決まってるんですね。じゃあ、ちょっとフーディンとツボツボの種族
値を見せてください!」

「こんな感じです。実際の能力値みたいですね。」
フーディン HP:55 攻撃:50 防御:45 特攻:135 特防:85 素早さ:120
ツボツボ HP:20 攻撃:10 防御:230 特攻:10 特防:230 素早さ:5

「なるほど!種族値が高いと実際の能力値も高くなるんですね!
てかツボツボの攻撃とか防御とかすごいw」

「このように、ポケモンの種族値を見てみると、だいたいのポケモンの伸びやすい能力やあ
まり伸びにくい能力が分かってくるんですね。」

「あの・・・伝説ポケモンが一般に強いと言われているのはもしかして種族値のせい?」

「良く気づきましたね。伝説ポケモンは総じて種族値が高く、能力値が高く成長しやすい→
強い ということになるんです。」

「なるほど~ 種族値ってポケモンの元々の力ってことですか?」

「そうです。後述する個体値や努力値が影響しない分、そのポケモンの素が分かるってこと
なんですね。もっと広く言うと、ポケモンの能力値の大部分は種族値によって決定します。
また、『ポケモンは進化したときに能力値が上がる』というのは、
進化したポケモンが進化前 のポケモンよりも種族値が高くなったことが原因で起こります。」

「おお!そういうことだったんですか! 逆に進化すると能力値が下がるポケモンっ
て・・・?」

「いますね。ストライクが進化するときがいい例です。
ハッサムはストライクよりも素早さの種族値が低いため、ハッサムに進化すると素早さの能
力値が下落してしまいます。」

「種族値って面白いですね~ 説明ありがとうございました!」

「いえいえ、これからもどんどん説明していきますよ~
まだ種族値について分からない点があればコメントして教えてくださいね!」